hibikorekoujituのブログ

シンプルに、健やかに暮らす。そのために、断捨離や冷え取りをはじめました。自分にとってのHAPPYを集めて、毎日の生活を楽しんでいきます。

冷え切ったからだ

 「あたらしい自分になる」という本を読んで、最初にトライしたのが冷え取り
 
       なぜなら、手足の冷えは年々ひどくなるばかりで、寝るときもふとんのなかで足先が冷え切り、ねつけないこともしばしばだったので…「冷え取り」という言葉に興味深々。
 ただ、本の中で紹介されている「冷え取り健康法」は一般的な冷え症をなくすことではなく、上半身と下半身の温度の差をなくすことが目的で、上半身が熱く下半身が冷えていることを「冷えがある」とみなしています。


 じゃあ、冷え取りをするためにどんなことをすればよいのか?というと
①半身浴(1回最低20~30分、37~38度)
②靴下の重ね履き(絹と綿の靴下を最低4枚、交互に履く)
③レギンスを履く(絹と綿のものを交互に履く)
④湯たんぽを使う
⑤食べ過ぎない、1回30口は噛む。
 この5つを実践すること。


 疲れると風呂に入らず寝て、通年着やせして見えることを目指して薄着で過ごし(足元もタイツ1枚)、兄弟の多い家庭で鍛えられた早食い…
 冷え取り生活の真逆をいく生活をしていたんだなぁとしみじみと思います。

そりゃあ…冷えてますよね。体もこころも。
 


あたらしい自分になる

 長い人生のなかで、からだもこころも疲れきってしまうときは誰にでもあると思う。


 つい少し前の私がまさにその時期で、いつも憂鬱な気分でいっぱいだった。ストレスから過食気味になり、あげものや甘いもの・お酒をとることでおなかを満腹にしてイライラをごまかしていた。その結果、体重は1年で4キロも増えて、ますますイライラを募らせていた。周りのひとのちょっとした言動や失敗も許せなくなっていき、そんな自分もどんどん嫌いになっていった。


そんなときに出会った1冊の本。その本との出会いによって、わたしは少しずつ元気になっていった。それが、「あたらしい自分になる」(服部みれい著・ちくま文庫)という本。


 わたしのなかで、この本がとてもよいなぁと感じたポイントはどんどん実践できるということ。見方を変えれば人生は変わる!というタイプの本は世の中にあふれているけども、ネガティブな人はそう簡単にポジティブになれるものではないなぁと感じている。


 それに対して、この本では「心身や身の回りのことを変えれば世界が変わる」というコンセプトのもと、健康法や問題解決方法を作者自身が実践し作者の感想とともに取り上げている。冷え取り健康法、白湯のみ、アーユルーヴェーダ、部屋の浄化大作戦、瞑想など…


 わたしも今、この本に書いてあることのなかのいくつかに取り組んでいる。私のからだはすこしずつ元気になりはじめ、からだにつられるようにこころも少しずつ元気になってきた。疲れてしまった、こころがかさかさしてきた。そんなときにぜひ読んでみてください。