hibikorekoujituのブログ

シンプルに、健やかに暮らす。そのために、断捨離や冷え取りをはじめました。自分にとってのHAPPYを集めて、毎日の生活を楽しんでいきます。

捨てたもの ベスト3

 あたたかい1日でした。日差しがリビングに差し込んでいるのを見ていると、のんびりした気持ちになります。陽だまりの猫のように、じゅうたんの上をころころと転がってみます。洗濯物もぱりっと乾き、ふとんもうかふかに。
 明るく、暖かい。それだけで、ちょっと幸せ。太陽の力ってすごいです。


さて、大規模な片付けをしたときに大量のものを捨てました。その中でも、特に量がおおかったものベスト3です。


1位 本

 こどものころから本、漫画が好きでした。そのため、棚という棚・押し入れはすべて本で占拠され、机や床の上も本が積み重なっている状態でした。できたらどれも捨てたくないのですが、いつか本に囲まれてつぶされる…と思い、断腸の思いで片付けました。
 児童書・高校や大学時代の参考書・飽きてしまった本・買ったとき一度しか読んでいない本など全部で段ボール7箱分くらい?ブックオフで4千円位で売れました。(わーい!)こどものときに読んだ本は、思い出があるので捨てたくなかったのですが、どうしても手放せないと思う2冊以外だけ残しました。大量の文庫本や漫画は、今も好き・役に立つ(?)本を厳選しました。
 今は、本棚二つ分までという容量を決めて、この容量を超えそうになったらブックオフに売りに行っています。
 また、暇つぶしに文庫本をしょっちゅう買っていましたが、なるべく図書館で借りるようにしています。(正 こころがけています)



2位 服
 服が好きで、季節ごとにたくさんの服を買っていました。流行も取り入れ、毎日違う格好をしておしゃれをしたいと思っていました。その結果、クローゼットの中はぱんぱん。ハンガーの上にハンガーが重なり、何の服があるのかわからない。ひきだしの中もぱんぱんで、ひきだしがあかない…という惨状でした。
 1年以上着ていない服や、もう着古した感じが出てしまっているのも、ときめかないものはどんどん捨てていきました。1番捨てたのは、ファストファッションと呼ばれるメーカーの服です。安いから、とりあえず買おう…と簡単に手に入った分、手放すまでも早かったです。(劣化が早い、そんなに気に入っていない)あとは、通販で買ってしまった服は、返品が手間で1度も着ないまま捨てたものもありました。
 30代にもなったし、自分のすごく気にいったものを厳選して(比べる・試着する)買っていこうと改めて思いました。


3位 紙もの
 家の中には紙があふれていました。仕事で使った書類、給料明細、カード会社から送られた明細、お買い得クーポン、チラシ、年賀はがき(何年分も…)、包装紙、紙袋、空箱、家電製品の取り扱い説明書など…ほとんど捨てました。
 今では、こういったものは、家に入った瞬間に捨てるようにしています。


あー、すっきりです♪
 


 

ガラクタ捨てれば自分が見える~実践~


  前回の続きです。カレン・キングストンさんの「ガラクタ捨てれば自分が見える」を読むうちに、自分のもやもやとした気持ちは、ガラクタのせいもあるのでは…と考えるようになりました。
 では、作者のいうガラクタとは具体的に何を指しているのか。
カレンさんは、次の4つのカテゴリーを挙げています。


使わないもの、好きでないもの(エネルギーを停滞させる)
整理されていない、乱雑なもの(外側を整理すれば、内面も整理される)
狭いスペースに無理に押し込まれたもの(エネルギーを停滞させる)
未完成のもの(エネルギーを吸い取られる)


 わたしは本を読み終わると、すぐに片付けを始めました。
(もやもやした気持ちを早く減らしたい気持ちでいっぱいだったのです。。)
 そのとき、袋を3つ用意しました。燃えるごみ、燃えないごみ、リサイクルできるものの3つです。
 そして、片付けるとき決めていたことがあります。


一か所が終わるまでは他の場所に手を出さない
 ものおき部屋→寝室→リビング→キッチン→洗面所と、1日に1か所を掃除していきました。いくつもの部屋を同時にやると、中途半端に終わりそうだったからです。


棚のものはすべて出す
 すべて出さないでいると、見残すものがでてきます。また、せっかくなのですべて出して、よく使うものを取りやすい位置に変えて、探しものをしないですむようにジャンルごとに分類しました。


③ときめくかどうかで判断
 これは流行したこんまりさんの影響です。
高かったから…
まだ使っていないから…
と思っても、もう一度そのものを見て冷静に「今、ときめくか?(使えるか?)」を考えました。好きじゃないけどもったいないと感じるものは、人にあげたりリサイクルにだせばいいと思います。


④迷ったら捨てる
 もともとが優柔不断なので、迷ったものを捨てないでいるとガラクタに囲まれたままになってしまします。なので、「迷うということは、絶対に必要なものじゃない」と考えて
捨てました。迷って残したものもありますが、2回目、3回目に整理のし直しをしたときに結局は、捨てることになっています。


 片付けが終わると、とても気分がよかったです。今までは、「片付け=めんどくさいこと」としか思ってませんでした。でも、本を読んでからした片付けは、間接的に自分の心の中にたまっているものを掃除しているようでした。ですので、終わったときはさっぱりして本当にいい気分でした。
 この片付けを終えてからは新しくガラクタを増やさないようにしています。そのために、買い物も慎重にするようになりました。また、郵便物や宅配便の包装紙・箱なども分類して、すぐに処分しています。


 そして、自分のものが片付いてくると夫のものが気になって…
じーっと夫の服や本を見ています。(「これいらないよなぁ。捨てたいなぁ。」)
すると、夫にとても嫌がられます。。。(まだ、ときめくそうです。)




 ガラクタ捨てれば自分が見える

「あたらしい自分になる」を読んで、始めたことの3つ目。
それは、部屋を片付けることです。


 私にとってこれはすごく、すごーく苦手なことです。子供のときから、片付けが大嫌いで部屋のなかはめちゃくちゃ。「だしっぱなしのぱな子」と呼ばれていました。もちろん、大人になってからも変わらず、服は山のように積まれ、本も山のように積まれ、足の踏み場がない状態。。職場でも、デスクの上はものが散乱している状態。。片付けないといけないと頭ではわかっているのですが、苦手なのと疲れているのを理由に後回しにし続けていました。



 そんな私のおしりに火をつけてくれたのが、「ガラクタ捨てれば自分が見える」(著・カレン、キングストン)という本です。この本は、「あたらしい自分になる」の中で紹介されていました。

 カレンさんは順調な人生を歩むためには、自宅と職場の両方に良いエネルギーである「気」の流れを作ることが大切で、そのためにガラクタを片付け部屋を浄化させる必要があると説いています。著書の中で、カレンさんはガラクタの与える影響をたくさん挙げています。


ガラクタをためこんでいると…
●持っていると疲労感を覚え無気力になる
●過去にしばりつける
●体の働きも滞らせる
●体重に影響を与える(肥満気味の人が多い)
●人生の混乱のもとになる
●人々の対応に影響を与える(片付けられない人を尊敬できない)
●何事も延期しがちになる
●不調和が起きる(家族・ルームメイト・同僚)
●自分を恥じる
●人生の展開が遅くなる
●気分が鬱になる   など


 すべてではありませんが、私もいくつか当てはまっていました。特に、その時は疲れ切っていたので「持っていると疲労感を覚え、無気力になる」「気分が鬱になる」という言葉が引っ掛かりました。そういえば、最近鬱病になった職場の同僚もデスクの上が散乱していました。

 疲れている根本原因は対人関係や仕事のことなども含んでいるので、なかなかすぐには解決できない。けれども、片付けなら自分だけでもできる。
 そう思ったのが、私が片付けを始めたきっかけでした。