自分に呪いをかけないで
大好きなドラマ「逃げるは恥だが、役に立つ」が終わってしまいました。毎週、火曜日のお楽しみ。来週から何を楽しみに生きればいいんでしょうか…。
このドラマは、ストーリーもよかったのですが出演者も魅力的な人ばかりでした。特に、主演の新垣結衣の叔母役の石田ゆりこさん。アラフィフの独身で、広告代理店でバリバリ働く女性の役です。(役名もゆり)。タイトルは、ゆりさんがドラマの中で言った言葉です。
ゆりさんとライバル関係にあった二十代の女性が「五十にもなって若い男に色目を使うなんて虚しくなりませんか?」と、絡んできます。それに対してゆりさんは「あなたが価値がないと切り捨てたものは自分が進んでいく未来よ。自分が馬鹿にしたものになるってつらいんじゃない。私たちの周りにはたくさんの呪いがある。あなたが感じているものもその一つ。自分に呪いをかけないで。その恐ろしい呪いからさっさと逃げてしまいなさい。」と答えます。
ここでいう呪いとは、「女性は若さに価値がある」という呪いでしょうか。確かに、私たちの周りにはたくさんの呪いがあります。
社会的な呪い
「友達はたくさんいるほうがいい」
「偏差値の高い学校に入らなければいけない」
「知名度の高い会社に入学しなければいけない」
「若いうちはばりばり働いたほうがいい」
「結婚はしなければいけない」
女としての呪い
「女はきれいなほうがいい」
「女は胸が大きいほうがいい」
「女は化粧をするべき」
「女は控えめにするべき」
「こどもを産んでこそ1人前」
本当にそうなんでしょうか?周りの人から、メディアから…正しいかどうかもわからない多くの呪いを私たちは受けているのかもしれません。
自分が共感できないものは無視する強さが必要かもしれない。そうしないと、呪いに応えられない自分が嫌になってしまう。さも正論のようにやってくる呪い。自分で、判断する権利を捨ててはいけないですね。自分が幸せになるために必要なことは自分が一番知っているはず…。
↓彼はいつも幸せそうです。太陽にあたると首を上下に振ります。
悩み事の相談も笑顔でうんうんいって聞いてくれる素晴らしい人です。
(夫には「ださい!」と激しく嫌われていますが…涙)
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